巧都VOICEさんとの関係はどのような感じですか？
今、上海にいらっしゃる社員さんをずっと以前から知っていまして、そんな関係から、輸入材を頼んでみたのがきっかけですね。もちろん、直で仕入れた方が安価ですが、リスクを考えたら自分でやるより巧都VOICEに依頼する方が価値がずっと高いと思っています。
それで依頼してみていかがでしたか？
うちは建築設計がメインなので、建物の中のインテリアを依頼することが多いのですが、巧都VOICEさんには社長をはじめデザインをわかっているデザイナースタッフがちゃんといらっしゃるので、同じデザインのレベルで話しが通じるので、非常にありがたいですね。
中国に対する不安などは？
上海、北京、大連などにも知人はいるけれど、クオリティという意味では、彼等の話しを参考にしても、日本人の要求からみれば中国が雑だなぁ、という部分もあれば、逆に素晴らしいと言える部分も多いと感じていますね。
うちでは、色んな建築設計をしていますが、中でも「これは負けないぞ」という分野が温浴施設に関するもの。
こういった仕事は、工期などのスケジュール管理がこちらで出来るので、万一、中国からの商品で不具合があった場合も考えて、チェックしたり差し戻したりする時間の猶予を見ることができる。そういった意味で焦るとかストレスとかは、あまりないですね。
実際に行った仕事は、どうでしたか？
うちでは躯体は自分で作りますが、中身については巧都VOICEさんと上手に組んで、中国のエッセンスを取り入れていくようにしています。
中国は、仕上げ材だけでなく、本当に良いものが多いんです。こういった素材は使い方が重要ですね。こちらの事情も、巧都VOICEの中国に駐在している担当の方がよくわかってくれているので、安心できます。
これまでいただいたプレゼン提案内容をお客様に展開していった時、「しまった、失敗した、間違った」と思ったことは巧都VOICEさんの仕事ぶりについては一度もありません。
最後に、大谷社長に関しては、どんな印象ですか？
率直に言って、伸びそうな方です。
あの若さで、このビジネス展開は、素晴らしいと心から思いますね。
今後の中国については、建材ひとつとってみてもこれまでの日本のように高いものと比較しても競争力があるでしょうし、日本ほど流通の仕組みも複雑ではないので、これから日本だけではなく、世界中の国ともっと深く関わっていく国になると感じます。
そんな国に早々と目をつけて、駐在の人まで置いてのビジネス展開には、これからも期待しています。 |
